原 発

 一般的に脱原発は左翼の考えとされている。右派が脱原発を主張するものはいる。当塾も国学的視点また神道的な観点から見てもやはり原子力は我々民族にとって無用の長物でしかない。

 福島をはじめとする東北の被害は想像を絶する。汚染された土地、今なお〝心〟に大きな傷を負う人達。当時、世間ではIT企業、ヒルズ族と言ったプチバブルが盛んであり、外見、物、金が一流で個人主義が普通とされた。

 しかし、3.11あの震災がたった一つ教えてくれたことがある。〝絆〟だれしもが忘れていた日本人としての心だろう。戦後あの焼け野原から世界レベルの国家に押し上げた民族が今なお我々の心の何処かにある。我々は何度でも復活することができるだろう。だが、自分の子供や孫には味わってほしくわないとも思うだろう。もしまた、国難があった時、その時〝絆〟が力をくれればと、ただ願うだけである。

 だからこそ真剣に、我々は次世代エネルギーを大いに考えなければならない時である。

 天然ガス、火力、風力、水力のような原力を使用すればよい。そして地下熱である。日本列島は火山諸島であるゆえエネルギーとしては申し分無い。また、メタンハイドレートの開発である。世界6位の海洋国土を活かすべきである。とりわけ資源の無い我が国ではこの2点を活かすべきである。

 日本には平成27年時点で42基の原発がある。支那は「日本には我々の国から一番近い原発に短距離ミサイルを打てば、偏西風で黄砂と共に日本中に放射線をばら撒ける。弾頭部に電子パルスを搭載すれば電力依存の日本はパニックになる。一発の短距離弾で。」と言った奴がいるが、確かに電力依存は否めない。しかし、これは人類の文明による進歩である。ただ、あまりにも依存しすぎている事も確かである。 家電にリモコン、24時間コンビニ、…、果たして人間が生きていく上に絶対不可欠な物なのか?

 原発推進派は将来の核武装のため、そして電力国家エネルギー政策として必要という。

 原子力エネルギーのウランは日本国内で産出されないため、海外から購入している。しかもウラン濃縮(核分裂しやすい濃縮ウランを作ること)は大部分を海外が行っている。日本は加工した状態の物を購入しており、取引はIAEA(国際原子力機関:国際連合傘下の自治機関)の厳密な監視下にある。

 つまり、日本が核武装に踏み出せば、原料のウランが海外からストップさせられる。つまり、原発もストップし、日本のエネルギーがストップすると言う事だ。

 原発=核。「原発は将来の核武装に必要である。」

それは空論に過ぎない。日本の原発は核国際管理体制で核拡散防止条約、国連常任理事国五カ国(米・英・仏・露・中)が核を独占する中で可能であり、日本はこれからも半永久的に米国の核の傘に守ってもらうアメリカの犬、従米継続である。ウラン加工もまた、安全保障上、海外に左右されており独自のエネルギー源ではない。

 戦時中      日本でも核の研究が陸軍で推進されたが、   天皇陛下は無差別に大量殺戮す      る兵器と心をいためられ中止となった。これが 天皇陛下の〝おおみごころ〟である。

​ 我々は近い将来、次世代エネルギーを中心とするエネルギーに切り替え、インフラ整備を進め、真剣に防衛体制を考えなければならない。

 

 

 

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