さざれ石
 

 

〝塊〟良いも悪いも、国歌の、『さざれ石』なのか?

 日本人の誇れる物の一つに『団結』が有る。そこから新たに『絆』が生まれる、『さざれ石』の様に何処からか集まって一致団結する〝仁と愛〟の表れだ。震災や災害時の奉仕や被災地で配給の時に自ら規律を作り並ぶ事や海外でスポーツ観戦の後の自主的清掃、これは世界中からも高い評価と賛美の声、マナーとモラルなど誠に誇らし限りだ。

 しかしこの『団結』違う視点から見ると、長い物に巻かれると言う見方が出来る、人が憶測で語った事も一人(影響力の有る)が共感すれば、まるで一本の長い手綱の様に巻かれる、正に両刃の剣。

 良い方向に巻かれている時は良いが、悪い方向に巻かれている時は可なり厄介だ、手綱は塊と成るからだ。これは『さざれ石』ではない!悪い方向程人は突き進みやすい、次第に何が悪い事かの判断も一度団結し進み出した塊の前には無で有る。真実が無いまま一つの方向に走り出し止めたくとも止めれない。
 ここで言いたいのが西洋的な個人主観や合理的な主義も必要な物だと言う見解だ。空気を読むのでは無い濁さず自分の意見をしっかり言う。我々の身近に有る、考えや行動も、これに十分当てはまり憶測や噂だけで判断しない事と人の一面だけを見て全て〝決めつける〟のは間違いだと思う。人には各々得意不得意な分野が有り、自分自身も理解力を身につける事、人は良い事をしている事は止めやすく続かないが、悪い事をしている事は止めにくいのと同じで有る。『団結』『絆』=『徒党』『連鎖』同じような意味の言葉を持つが、まるで違う、長い物に巻かれる事は日本人特有。戦時中に朝日新聞社や報道機関が対米英戦を煽り、日本国民は〝米英を撃て〟と熱狂し、この熱狂ぶりを目の当たりにし一部の若い陸軍将校からも〝開戦やむなし〟の声が挙がり、昭和大元帥陛下は〝此れが国民の声か〟と12月8日大詔奉戴の御詔勅を下された。陛下ご自身の御心は戦争を全力回避であった。終戦後、国民は軍部が戦争を始めただとか、自分達は被害者だ!ぐらいのに思っている、朝日新聞社も同じで有る!一度悪い方向に巻かれると、本質が見えなくなり 〝塊〟となる。止めたくても誰も止めれない、 気付いた時は手遅れである。

 現在の我々は先人の方々の失敗例を忘れては成らない!!歴史的なサイクルは一度有った事は必ず起きるとあるが!?起こりうるなら、過ちを繰り返さぬ様に、団結と絆を大切にして、決して悪い方向の長い物に巻かれる 事無い日本人で在りたい。

 日本人は塊では無い?ただの一塊で無く、個々に自分の心を持ち真理に照らして『さざれ石』の様に団結しましょう。


 君が代は 千代に八千代にさざれ石の巌となりて

 苔のむすまで

 

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