​神道(二)

第一章…産土神
第二章…顕彰
第三章…言霊


第一章 産土神


 産土神とは貴方が産まれた土地。つまり生命を受け世に出た場所を守護して下さる神。貴方の産まれ場所から一番近い神社が産土神社で其処に祀られいる神こそ貴方にとっての守護神で、他の土地に移住しても一生を通じて守護してくださる神。また護国神社の英霊も貴方と同じ郷土に育ち、貴方と同じ水を飲み、貴方と同じ風を浴び、貴方の故郷を愛して護り、貴方の誕生を喜んでいる護国の神が鎮まる護国神社もまた、産土神で在ります。産土神は安産の神でもあり、初宮詣りや七五三、お祭りなど、神事は喜ばしい事を行う、有り難い事、また先祖代々の御霊に感謝と誠を捧げる処です。



第二章 顕彰


 神道は御霊に対し顕彰する事にあり。

 顕彰とは功績や善行、感謝、誓いに有ります。一番良い例が靖國神社や護国神社です。

 しかし、英霊に正対し〝慰霊〟と云う間違った解釈をし、本当に慰霊している人がいます!これは仏教外来観念であって慰霊は墓(亡骸)が在る処。また慰霊碑で行う事で、御霊が鎮まる神社では飽くまでも顕彰!!

 靖國神社や護国神社の拝殿では『君の為、國の為、愛する人の為、我々次世代の為に二つと無い尊い命を捧げられた御霊に感謝し〝顕彰〟英霊の皆様、有難う御座います!どんな相手で有ろうと屈する事無く勇猛果敢に戦い抜いき!!、大東亞にその余りにも偉大な功績と善行を行った事を微力ながら私は今此処で表します!誠に有難う御座いました。!!』と顕彰する事に有ります。

 もし自分が戦争で戦死したら(可哀想に、辛かったでしょう、苦しかったでしょう)など負の言霊を決して吐かれたくない!!英霊に対し誠の心で正対し顕彰すべきです。(戦ってくれて有難う御座います。勇敢な貴方がたと同じ大和魂が在ると信じ決意します。今の平和は貴方達が戦って下さったからです決して忘れません。)などの言霊を吐く処です。

 自分が英霊なら?慰霊か顕彰どちらが響くか?…神道は顕彰です!!顕彰は勿論、墓でも問題有りません。何故なら相手の想い、つまり魂に対するものですから。今では神仏融合的(日本の道、中国の教が合体)な名残強く、慰霊顕彰また顕彰の存在すら知らない日本人が多く、慰霊は大切ですが、日本人ならやはり神社では顕彰しましょう。  


第三章 
言霊


 日本人は古来より、凡ての物に神(魂)宿ると考えられて来ました。それが人の吐き出す言葉までも。

 皆さんが年の瀬に一年間御世話になった、友人、知人、会社などに年賀状を出しますよね?これも神道の言霊の行為なんです。ですから良い言葉を発するといずれ自分に返ってきます、その逆に悪口や陰口は自分に返ってきます。

 神社の拝殿の鏡は自分の心を観る。つまり、鏡に反射的な事ですので発した言葉は自分に返ってきます。そこで魂に正対する。また祝詞や感謝を述べる。言葉とは使い方で人を助け自分を助け、そして人を傷つけ自分もまた傷つける。

 言葉の魔力は火と同等だ。火は使い方を間違えなければ非常に役立つが、使い方を間違えたら恐ろしい物。火と同じくして言葉も凄い力がある。だからこそ火以上に生活に欠かせない言葉を重んじ、少しずつでも良いので自分の言霊に恥じない生き方をしましょう。