神州貫徹記(精神論抜粋)

 

 斯の道(このみち)とは何んぞ?

 斯の道とは、此れ誠の道なり。

 誠の道歩む者、その道まさに天の道なり。

 神州日本に生を受けた者が踏むべき道なり。

 斯の道の外に道無し!

 道は斯の道ただ唯一、此れ則ち絶対道なり!!

内在魂

 士と成るには!天を親とし、天に叛く事なかれ。汝、人は必ずや産まれ持つ才能があり!その天から授かった才能を!世の為人の為に使わなば此れ則ち天命に叛く事なり!! 

 まず斯の道を踏むには〝志〟を立てる事にある。

 ここで勘違いしてはいけない、志と欲望は全く別物である。甘やかしと優しさがちがうように。まず生きていくのに大切な物の一つに、お金がある。そもそも、お金を稼ぐに、達成値に目標がなければ為らない!本来は何かが欲しい!何をしたい!!などの目的があって、お金を稼ぐこれが志の本来の形。しかし欲望はお金を稼ぐ事その物が目的になっている。これでは何一つ達成出来ない!!偉大な創業者はみな夢と希望の志に燃えていただから今が有る!欲望は金を稼ぐ事だけ金の為だけ!!何故なら、今している事を途中で投げだして、もっとお金が入る方に荷担してしまうからで、何事にも途中で投げだしてしまう者は、何一つ達成出来ない!!また何もやらないで諦める者はもっと詰まらん者!!人は二通りある。いずれ年老いた時に、生きているのにまるで死んだ様な人と、死んでいるのにまるで生きている様な人。現在は前者が圧倒的に多いだろう。これはそのまま、志を重んじるかどうかで答えがでる。志を立てるのは簡単だ。問題は、その志に沿ってやり遂げるか?続ける事の重要性であり、必ず挫折感を味わう。しかし天は試す!これしきの壁ごときに当たった位で投げ出すなら、その志も其処まで!!初心貫徹を持ち奮うにある!!何故ならどんな大きな壁が遭っても、最初の立志は砕ける事は無い!!もし自分が死んでも、欲ではなく志である以上、子や孫また同志に受け継がれる物だから。志は心の〝上〟に〝士〟と云う文字が載る。

 では士とは?士とは、その道を彰(あきら)かにする者なり。例えば日本男児の典型的な型を道にするなら武士道だろう。これは見た目の事でなく内面、詰まり内に在る魂(内在神)、肉体を遥かに凌駕する存在。つまり大和心である。

 まず大和心には女性的な分である〝仁〟、男性的な分である〝義〟、そして日本人特有の〝礼〟、何のために死ねるか〝忠〟、己れの肝を試す〝勇〟、さらに人との絆である〝信〟、疑う事無くこれ等を固く誓う〝誠〟で形成されている。だから刀を持たない現代人には武士道と聴けば侍の事だと判断するが、武士道とは本来その内面を差す。

 …他者に対する哀れみの心、「仁道は人の道なり、仁なき者は人に在らざるなり」人が他の動物と大きく違う点。女性的な優しさ、慈悲、博愛の精神。仁なき者、人の上に立つ資格なし!!『義に過ぐれば固くなる、仁に過ぐれば弱くなる』戦国武将の伊達政宗の言葉。何事にも片寄らない事を引用している。武士の情け…仁

 …日本男児の最上の精神支柱!!道理の基、義無き者は日本男児にあらず!!『仁は人の安宅なり、義は人の正路なり』孟子の言葉。『士の重んず事は義なり、義は例えらば人の体にある骨の如し、骨無くば首も正しく上に在る事を得ず、手も物を取ることを得ず、足も立つことを得ず、義無くば世に立つことを得ず、義あらば不骨不調法にても士たるだけのことには事かかぬなり』真木和泉守の言葉。義こそ絶対的な存在であり、勇ありても義無くば、ただ猪(いのしし)武者であり、義長じて勇長ず、詰まり、節義が在るからこそ、勇が活かされる!!魂を揺さぶり顕す…義
 
 …共に泣き共に喜ぶ。礼こそ相手に対する真心を顕すもの。日本人の礼儀正しさは、外国人旅行者や日本人が海外先にて高い評価を受けている。イギリスは日本人の行為を観て『我々が日本人の様な民族に成るには、おそらく今後2千年必要だ。』。つまり我々日本人は皇紀ニ千年以上から為る日本の美徳が受け継がれた証しである。しかし礼も度が過ぎると形だけの飾りに過ぎない。ここに必ず〝心〟が備わって始めて礼儀となる。形は飽くまで社交辞令程度、形にこだわり度が過ぎず、形だけの飾りに成らないようにする。道徳上の行い、相手に対する真心の形。…礼           

 …人は男とは何のために死ねるか。自分の命以上の価値に全てを捧げる。忠義を尽す事は、飽くまでも一定の範囲内(組織的)であり一般的には理想に過ぎないが、当時は当たり前の考え。日本武士道は、私を棄て公を摂る。則ち、個人的な価値より報国を重んずる!!諸外国の忠誠は言わば命令に対し絶対的な服従の要素が在る、詰まり絶対権力者からの圧力である。しかし日本は言葉に出来ない、愛情から忠誠を誓う、何かの為に自分の命を捧げるという忠義にある。此こそ武士にとって最高の名誉…忠

 …武士は義と対等に勇を評価する。肝を鍛練し度胸を競う、勇が発す場所は心に在らず!!肝にあり!!『義を見てせざるは勇なきなり』勇は義によって発動され無ければ価値すら無い!!勇気とは正しい事をする事にある。…孔子の言葉。しかし武勇を誇り生命をかけ戦場で暴れ回る、向こう見ずと同一視されがちだが、それとは違いが有る、詰まり一命を軽んずるは士に在らず!死すべき時に死し!生くべき時に生くものなりて、大義の勇を完遂する事なり!!真の勇は静なる心から発せられる!!忍耐の精神で心穏やかな者に勇猛あり!!己れの命以上の価値を見いだす事があれば死など恐るるに足らず!!勇は常に己れの肝に在り!!肝を試し鍛練在るのみ…勇

 …人と人との形成に必要な物。信頼が無ければ友を得ず家族も無し、信頼が積み重なりやがて信用に代わる。しかし信頼は失敗しても無くならないが!信用は脆く崩れる!!人を信じて失敗したとしても、人を疑って失敗しない事である。頭脳明晰な人は人を疑い過ぎて失敗する。仁を持つ人は人を信じ過ぎて失敗する。しかし、人を信じて失敗しても、相手を疑ったり裏切る者は決して人から信じて貰えない!!信は人と言の文字で成り立つ、言葉に偽り(嘘)が有れば信など産まれない!!信とは清らかで崩れ易い、真心で在る。人と人を結ぶ絆…信

 仁義勇礼忠信を合一したもの〝誠〟!!一つでも欠ければ、誠は完成しない!誠の文字は言と成から作られる。言葉が大成するに誠なる。則ち有言実行無くして誠なし。だからこそ、誠の道は天の道であり、此れを志す者〝士〟なり士魂なり!!。 

 

貫徹

 『此れ誠を志す者、心眞鐵の如し、體は炯炯(けいけい)と氣迫がみなぎりて、發す言霊正に霊魂を宿り斯の道を践むのみ、身も心も皇御國の為、捧げし覺悟を常に持ちひて秋水一刀の如し、此れ則ち益荒男の眞髄なり、仁持ちひて情けを知り、義を顕らわさんと知行し、礼にて者をわきまえ、勇なる猛猛しき肝が座り、信を朋友同志に誓い、忠の一文字を己れに刻み、死を怖れるに足らずや、たとへ富岳が崩れ、淀水が流れ止まろうとて、尊皇の焔魂は決して消え去る物に有らざるなり此れ正に不純の如し物、誰がこの男兒の魂魄(こんぱく)を消せようか、吾れ誓って報國の精神を貫徹するに足らん、汝、あやぶ哭(な)かれ皇御國に男兒と産まれし事を、天地神明に誓い國士と成らん事ほ、祖父母から承け継がれた魂を、汝の中に流れる大和魂を汝の至極の物は常に汝の内に在り。』

 現在の日常的な平和な時ほど英雄と謂われる、豪傑は誕生しない!世が不安定な時ほど、英雄と謂われる豪傑が産まれる!!しかし、英雄達が求めた時代こそ天下泰平の平和!!陛下が願う平和!!一番は戦争や争いの無い時代が良い!しかしだからと言って、戦うこと忘れ、負ける事は魂すら死に絶えた愚にすぎない。戦いを挑むのではない!!国体を護持する!!詰まり護る為に戦うことだ!!そして不義不忠な道理に反する事が有れば、決意を固くし正道にかえす!今現在、平成末期!!誰もが平和に溺れている事に気づかない!!自由、平和、平等、と言う理想主観の中で自己の不満をぶちまけ!!我欲に負け!本来、日本人としての大切な価値すら見失った現代人!!陛下がどれ程までに心を痛まれて居られるか!!それでも国民の安寧と平和を祈り、国民と供に寄り添って行こうと覚悟為さる気持ちを考えた事があるか?この国は陛下が居られるから日本なんだ。陛下の存在しない国は日本では無い!!ただの東アジアの小さな島国に過ぎない!!小生は陛下を護っていると感じた事は無い、そんな大した者では無い、しかし小生は常に陛下に護られている事を強く感じている!!大御心を感じている!!英霊の方々が命を懸けて護りたかったもの、護ら無ければ日本が無くなると言う事を!!人は本当に大切なものが近くに在るのに、遠くを見る。口や文書で感じれ無いなら、伊勢神宮や靖國神社、護國神社、弘道館、戦争遺跡等の資料館に行けば、きっと何かを感じるだろう。見ても頭で理解しても心まで響かない人もいるかも知れないが、自分の目で見て肌で感じて今の自分と向き合う。そうする事で自分自身が変わるきっかけに成る事に期待します。戦争は絶対駄目だ!!戦争が起こらないよう願う日々。

 しかし一旦緩急有れば、報国の大義貫徹せしめんと!!我れ誓って神州不滅を信じ立ち上がらんのみ!!報國の大義を貫徹せしめんのみ!!

日本に日本人に産まれ事に感謝しましょう!世界一の歴史を持ち、自然界と密接に繋がる神々と万世一系の皇統を戴き、日の出国、仁を持ち!義に溢れ!礼を行い!勇を備え!忠を知り!信に活き!誠を誓う!日本人の矜持を日本の素晴らしい!!美風を大和心の中に在る決して言葉で表現など出来ない感性を!!日本に感謝し、偉大なる先人に感謝しましょう!感謝を忘れたら日本人で無くなります。感謝が無くなれば感情も無くなる!無情は人にあらず!今の自分を超える!!詰まり本当の自分を知る、智る!
 自分が何のために産まれ?何故この家庭、この時代に産まれたか?何をやり何を残せるか…答えは、己れの腹に聴けばよい!臍下丹田辺に答え在り!!

●…臍下丹田辺(せいかたんでん)
 臍下丹田辺とはヘソの少し下、〝気〟が溜まるところ肝(きも)。

 何故、武士は切腹をするのか?腹は特別な存在である。母親の体から、詰まり臍の尾から全てを受け育つ、愛情も、腹から発し始まる。ハラキリは己れの発した全てに終りを告げる、介錯は苦難からの救いと同時に口から発す言霊を封じる。決して心(心臓)は斬らない。心は肉体が亡んでもなお、生き抜く魂が発す処だからだ。腹とは何ぞ、腹は肝なり!!肝(きも)を己れで試す!
 全ては己れの〝肝〟(きも)にある肝は〝臍下丹田辺〟の下にあり、肝を潰すは武士にとって切腹にあり、腹の虫は肝であり、自分の志に迷いがあるなら、己れの腹を思い切り殴れば迷い断つ!!


●…内在魂とは
 仁・義・勇・礼・忠・信、これ等は義を中心にあり!!仁義、大義、義勇、礼儀、忠義、信義、その全ての集大成が〝誠〟である。此れ総じてて〝得〟則ち人得なり。得智り、此れ実践に期する者、已に上人なり!!この者、踏む道已に斯道の大道にて例え艱難苦有りとも、ただひたすら斯の道を踏めばよい!!この精神を己れの肝で受け止め!!道迷わば己れの肝に聴けば良い、肝で吐き出す!!さするば邪念如き疾風迅雷が如く滅す!!日本男児の本領!!此れ如何なる時も自在に発揮す処。この本領の磐石なる精神こそが日本美徳にして、皇国の精華なり!!
 この皇国の精華とは『大和心』である心と魂は表裏一体不二な存在。ただ徒(いたずら)に大和魂などと叫び、奮発する者は、決して大和魂に在らず!!大和魂とは、あれこれと着飾りる物で無い!!その様な行いは、日本人の本来の精神に在らず!!大和魂の大切な一分である〝仁〟と〝礼〟が大きく欠落しており、ただの外面的な〝勇〟に任せておる者!!必ずしも大和魂は『静』から始まり、自分にとって余りにも尊く、また愛すべき者の為だけに発動される祟高な民族精神である!!命を懸けて護るべき物、攻撃的な心では決して無い!!護るべき物の為に闘う心!!世界各国、幾多の国や民族が存在するが、万世一系の皇統を戴き、独自の文化・伝統・価値・美風・精神を持つ、我々日本人特有の魂を貫徹するに在り!! これぞ誠の國士なり!!


今、日本に必要なこと

 やはり、子供を増やす!!これが最優先でしょう!!日本の経済の物流、製造、商業、工業、文化的遺産の伝承。総べての産業に於て最も大事な問題です!!どの業界も人手不足で外国人を受け入れて対応していますが、日本の伝統的な職人技や日本人の仕事?『官職』警察官、消防官、そして自衛官!世界の官職の平均的年令で一番高いのが日本で、一つの作業に対する割当て人数も五人でする作業も日本の場合三人でする。また一般的な企業でも残業しなければ成らない状況にある。

 そして次に教育だ!!教育は総べて、その人の人生を左右するから大切な問題です!!やはり道徳観を植えつける本当の教育が大事。良い学校や良い企業に入ることが一番と思ってる大人が一番教育されるべきだが!!政治家などに成っても、国会中に寝苦さる奴もいれば、国民の血税を何も考えず無駄遣いをする!!辞めても、かなりの退職金が入る。議員に成っただけで自分自身の考えや方針も無い奴が多い。無駄が更に無駄を呼ぶ!国の舵を握る政治家がこの程度なら国の教育も落ちて当然か?

日本人で有り続ける為に

 やはり道徳観感謝を忘れない事でしょうね!!明治大帝が国民に対し勅書をお出しに成られた、『教育勅語』なんて現在、聴いても色あせない、素晴らしい物ですし、日本人は本当の日本人らしさを取り戻して欲しいです。日本人らしさとは?決して目に見えない想い・心・情・そして感謝です!!これ等は日本の美風です。自分の考えをしっかりと持ち、人に役立つ働きをする!和魂洋才(西洋にかぶれても、心は常に大和心)で良いんです。日本人に大切な物はいつの時代も〝心〟なんです!目に見えない物に感謝する、これが日本の日本人の先祖から代々受け継がれてきた大切な物〝心〟です!!決して物理的で合理化な物質的観念では無く!!飽くまでも日本人は本来、心情的感性で育まれた、精神的観念です!!簡単に言うところの日本人は本来、損得勘定で物事を判断しない。これが2600年以上続く日本人の主観的な基で有ります!!しかし昨今の日本人は和魂洋才ならぬ!洋魂洋才に成り下がり!!日本の文化は勿論!日本人の精神!大和心も落ちてしまった。西洋文化的主観は世界中にある。しかし東洋文化的主観、我々日本人の独自性は世界に日本しかない!
 崩れて廃るは簡単だが守り維持してゆく、ことが難しい!!しかしこの難しい事をやる、やり続ける事が出来るのも日本人だ!!それは日本の独自性による『繋ぐ』また次世代に『遺す』、継続は力なりです!心・魂の連鎖です!!今の現代社会に活きる我々は、次世代に遺す事が出来るか?何を遺し、また遺す物すら解らん現代社会の日本人に何が遺せる…2600年以上続く日本の永き歴史は戦後70そこそこで消えよとしている…


 

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