​国体=大東亜共栄

 我々日本人は代々、他国とは違う性質を持ち、また文化的、観念的に見ても独自の発展を遂げ、今日に至るわけである。

 だが、その独自とは一体何なのか?それは万系一統の         二千六百年以上護られ継ぐ皇室とまた   天皇陛下に護られ継ぐ我々民族、そして忠武に  して仁義なる博愛の精神である。

 

 皇室、則ち 天皇陛下が護るべきものは歴代 天子様が御守護なされた万系一統の御印〝三種ノ神器〟であり、我々赤子の安寧であり仰ぐべきものは神明にして祭祀である。

 我々国民はその意を理解しなければならない。国民にとって仰ぎ護るべきものは、〝世界に一つしかない御皇室〟と〝神明〟であり、護るべきものは我国の崇高なる〝精神〟と〝文化〟である。そして、八紘一宇の解釈を知ることにある。八紘一宇とは何か?

『日本書紀』の〝掩八紘而為宇〟八紘(あめのした)を掩(おお)いて宇(いえ)と為す。

これは一つの家族として、 天を親とし国民は互いに協力し合うことにある。 大東亜戦争時、東南アジアに対し、八紘一宇の精神を打ち出した。左翼側は、八紘一宇が支配を意味すると思っているが、間違いである。八紘一宇という未完の理念を我々は改めて評価すべきである。

 現代人の多くは、日本は技術大国で、自動車、家電、他にも世界レベルの産業がある国であると、思っている者が多い。

 しかし、それは外面的な部分であり、我々日本が戦後、あの焼け野原から世界レベルの技術に達したのは何故か?それは、西洋のような個人主義では無く、我々民族の誇りである互いに協力し合う団結力にある。

 今では御近所に誰が住んで居るのか、御隣の人の名も知らないばかりか、同じ家族まで無関心である。国体を護る始まりは家族の事、友人、恋人、そして地域、それはやがて大きな波と成って国と成る。自分の社会、国家は一体であり、自分自身も国体の一部だということを忘れてはならない。

 人が不義不忠な自分本位の人格で形成されたなら、家族は〝家〟でなく、そのような家族ばかりの国家など〝国〟とはいえないのである。

 しかし、八紘一宇の理念もまた限界がある。異文化の融合、宗教紛争、人種差別、思想主義闘争といった問題が必ず起きる。世界統一など不可能に近い。

 そこで、我々は〝大東亜共栄〟なる秩序を打ち出す。この〝大東亜共栄〟こそアジア解放、文化の保障、人種差別の撤廃、資源の解放、共栄共存の理念である。その大東亜共同宣言こそ人類の最大の幸福の理念であることを小生は確信している。

 大東亜共栄建設―大東亜共同宣言

昭和18年(1943年)11月5~6日…大東亜会議

アジアを植民地支配していた西洋列強をことごとく日本が駆逐したことで、独立したアジア諸国の代表が一同に集結し、東京で開催されたアジア地域の会議。

 大日本帝国…東條英機 内閣総理大臣

 タイ王国…ワンワイタヤーコーン親王(首相代理)

 中華民国…汪兆銘 南京国民政府行政院長

 フィリピン共和国…ホセ・ラウレル大統領

 満州帝国…張景恵 国務総理大臣

 ビルマ国…バー・モウ内閣総理大臣

 インド…チャンドラ・ボース 自由インド仮政府首班

大東共同宣言(現代語)

世界各国が、民族毎に自分たちの土地を持ち、お互いにたすけあって、ともに国家として発展し、みんなで明るく楽しみをともにするためには、まず世界平和の確立がその根本です。
けれども米英は、自国の繁栄のためには、他国や他の民族を無理矢理押さえつけ、とくに東アジア諸国に対しては飽くなき侵略と搾取を行い、東アジア諸国の人々を奴隷するという野望をむきだしにし、ついには東アジア諸国の安定そのものを覆(くつがえ)そうとしています。
つまり、大東亜戦争の原因は、そこにその本質があるのです。
そこで東アジアの各国は、手を取り合って大東亜戦争を戦い抜き、東アジア諸国を米英の押さえつけから解放し、その自存自衛をまっとうするために、次の綱領にもとづいて、大東亜を建設して世界の平和の確立に寄与したいと考えます。

大東亜共同宣言綱領

一、東アジア諸国は、協同し東アジアの安定を確保し、道義に基づく共存共栄の秩序を建設します。

一、東アジア諸国は、相互に自主独立を尊重し、互いに助け合い、東アジア諸国の親睦を確立します。

一、東アジア諸国は、相互にその伝統を尊重し、各民族の創造性を伸ばし、東アジア諸国それぞれの文化を高めあいます。

一、東アジア諸国は、互いに緊密に連携することで、それぞれの国家の経済の発展を遂げるとともに、東アジア諸国の繁栄を推進します。

一、東アジア諸国は、世界各国との交流を深め、人種差別を撤廃し、互いによく文化を交流し、すすんで資源を解放して、世界の発展に貢献していきます。

 昭和18年(1943年)11月6日、ここに至極なる八紘一宇の大綱領〝大東亜共同宣言〟が高らかに宣言された。

小生もこの宣言の意こそ我々大和民族の盤石なる精神と位置づけている。英霊が建設を夢見た〝新亜細亜〟であり、大東亜なのである。今だ未完の大東亜、我々は建設するバトンを手渡されたのである。今現在、改めて見ても、そしてこの先何百年、年千年と時が流れるとも、決して色あせること無き宣言綱領であると小生は確信している。

 英霊によりそひ思ふ 我れ在りて

 すすまざりせば この道ほ 

​                    和魂

 

 

 

 

 

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